生きているのが幸い

さいわいです

2014年4月15日(月) 必要は発明の母

去年の春ごろからFlesh and Blood(通称FaB、ファブ)というカードゲームで遊んでいる。

 

fabtcg.com

ニュージーランド発のカードゲームで、ぼくが始めた2023年3月ごろには都内でも取扱店がわずか2店舗ほどで、英語版しか流通しておらず、それも海外からの輸入なのでカード単価が半端でなく高く、知る人ぞ知るという感じのゲームだった。そこからじわじわと人気が広がり、今年の5月にはいよいよ日本語版の発売も控え、しかもなんと今年の世界大会の会場が大阪という、いま最もホットなカードゲームと呼んでも過言ではなくなった。

興味のある方はいつでもティーチングするのでぜひ呼んでください。ただしマジで面白すぎて時間と金が溶けていくので気を付けましょう。

 

さてぼく自身の腕前はというと、去年の3月から続けているにもかかわらず、直近の競技レベル大会でようやっと勝ち越しができて喜んでいるレベルである。まあ有り体にいって下手くそだ。

なのだが、どうした幸運なのか、周りのFaBプレイヤーには輝かしい成績を持っている方が多く、練習環境には恵まれている。時間やら仕事やらで言い訳をしてその環境を活かせていないのが本当に心苦しいのでマジでそろそろ予選抜けしたい……というのはさておき。

 

練習はもっぱらDidcordの通話を用いてTalishar上で行っている。

注:TalisharはファンメイドのFaBオンライン対戦ツール。無料でいつでもどこでも誰とでも環境デッキで対戦ができる。神。

talishar.net

その身内のDiscordに、いよいよ海外の強者が現れたのである!(やっと本題)

「日本語も少しできるよ!」と明るくメッセージをくれたものの、当然ながら英語でのやりとりの方がスムーズである。なので英語ができる民はにこやかに英語のメッセを送り合っている……英語ができないぼくは都度それをGoogle翻訳にかけてようやっと内容を追うが……ぬおお、面倒くさすぎる!!

いや、FaBを始めた当初から思ってはいた。もともとは海外で大流行のゲームなので、大会に出ると海外のプレイヤーと当たることも多く、英語を勉強した方がいいんだろうなあ、メタゲームやデックテックなども英語での情報が充実しているしなあ、と!

でもゲームが始まってしまえば、ルールに沿ってちゃんと対戦はできるし、身振り手振りでフィーリングは伝わるのである。だから「英語話せたらいいなあ…」とは思っても「英語話せなくちゃならねえ…」とはならなかった。正直。

 

でも目の前で友人たちが楽し気に会話しているのを翻訳しないといけないのは……つらい!俺も混ぜてほしい!と切実な気持ちが湧いてきた。

 

ということで英語をちゃんと勉強します。

誓いの日記です。がんばるぞ。